2013年3月11日以降,実践に投入中の
NYボックスver.5.1のマイルールです
以前のver.5.0は以下の欠点がありました
・エントリー判断はボックスブレイクのみ
・複数通貨のテスト結果より、
トレンド中の調整の騙しブレイクに引っ掛かり、
ストップロスが多発
この問題を解消するため今回は1つのルールのみ追加しました
(変更点は黄色で表示)
1.初期条件 -----------------------------------
1-1.通貨ペア ---
ユーロ円
1-1.NYボックス作成(NY時間) ---
NY時間で0時~7時
日本時間で考えると
夏時間時なら13時~20時
冬時間時なら14時~21時
1-2.エントリー可能時間(NY時間) ---
NY時間で8時~11時
日本時間で考えると
夏時間なら21時~24時
冬時間なら22時~25時
1-3.トレードをしない日 ---
12月24日~1月7日
米休日
GDP速報発表日
雇用統計発表日
2.エントリー条件 ---------------------------
2-1.エントリー方向の判定 ---
日足MACD(12-26-9)のヒストグラムが、
前日より高ければ買いのみ、
前日より低ければ売りのみのエントリーとする。
2-1.ボックスのブレイク判断 ---
ボックスの上辺をブレイクした場合,
ローソク本体の長さが上ヒゲよりも長い場合は買エントリー
ローソク本体よりヒゲが長い場合は,
ヒゲの高値をボックスの上辺へ変更し次のブレイクを待つ
(ボックス下辺のブレイクの場は逆)
2-2.エントリータイミング ---
上記でブレイクを確認したら、3分後にエントリー
(あせらず精神的余裕をもたせるため)
3.ストップ&ターゲット設定 --------------------------
ボックスの上辺をブレイクした場合、
ボックス下辺マイナス5pipsの位置にストップロス設定
エントリーからストップまでと同距離をターゲット1に設定
ターゲット1に到達したら、ポジションの半分をクローズ
残り半分はストップをエントリーに移動する
更にターゲット1から同距離の位置にターゲット2を設定し、
半分のポジションはここに到達するか、
エントリーに移動したストップに当たるまでそのまま
(下方ブレイクの場合は逆)
4.手動クローズ --------------------------
4-1.ポジション保有中に逆方向へのエントリー条件が発生した場合 ---
買ポジション保有中に次のボックス下辺ブレイクした場合、
保有中の買ポジションは強制クローズし、
新たに売りポジションを持つ
(売ポジション保有中は逆)
4-2.週末とトレードをしない日の前日 ---
NY時間26:00(日本時間夏26:00、冬25:00)に強制クローズ
文章ではわかりづらいかもしれませんので、
以下にルール一覧表を添付しておきます
(ver5.0からの変更点は赤字表示)
ダウンロードして印刷することも可能です
わかりづらい,これはどう解釈するのか?
など疑問がありましたら,
いつでもコメント欄・ツイッター・フェイスブック等
メッセージを受け付けています
1) 本ルール策定にあたっては、
ロブ・ブッカージャパン トレーダーアカデミーのサイトを参照し、
Rob Booker Japan代表のブラッドリー・フリード氏に助言を頂き、
それを元に改良を行なっていなす。
NYボックスver.5.1のバックテストの結果はこちらからご覧になれます
今後の予定、改良余地、追加アイデアなどにも触れています。
(2013年3月11日コメント~現在、バックテスト結果は、
ブログ用に整理中です。公開までもう少しお待ちください。)
NYボックス手法自体を勉強したい方は以下の書籍をご覧ください
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